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チュートリアル 11. 変数やシステム機能を利用する

ユーザー変数の利用
変数を取り扱うことができます。

数値や文字列の代入と取得、イベント条件式での利用、および数値の四則演算などが可能です。 変数の値は終了時に保存され、次回起動時には復元されます。

変数を使用するためのスクリプトタグは、<@,式> です。たとえば i に 100 を代入するタグは、
<@,i=100>
となります。

条件式で比較をするときは、演算子 == で一致を、 != で不一致をテストできます。また、値の大小を < や > 、<=、>= でテストすることもできます。 複数の条件式のANDは && 、ORは || を利用してください。

トップページで配布している「真壁とねり」のプロジェクトファイルが参考になると思いますから、 参照してください。


システム関数
現在の日時情報などを、システム変数から取得することができます。

タグの書式は変数と同じで、<@,システム関数名> です。 たとえば、現在の時分秒を知らせるスクリプトは以下のようなものになります。
現在時刻は、<@,HOUR>時<@,MINUTE>分<@,SEC>秒です。
どのようなシステム関数が用意されているのかは、こちらを参照してください。

OnTalk イベント
OnTalkというシステム・イベントが、不定期的に発行されています。 これは「何が起きたわけでもないけど、とりあえず雑談でもしてください」と言う意味のイベントです。

この OnTalk イベントが発生する間隔を設定することができます。メニューの[基本情報|その他...]を選択してください。 そして、[OnTalkイベントを処理する]の[発生間隔]の値を、好みの間隔に調整してください。 [OnTalkイベントを処理する]チェックボックスからチェックを外すと、OnTalk イベントがまったく発生しなくなります。


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